コミックシーモアのランキングでいつも上位にいるこの作品、気になっている人は多いのではないでしょうか?
「瓜を破る」は30代なのに未だ処女であることがコンプレックスの主人公・香坂まい子が、社会で悩みながら行動し成長していくお話です。
まい子以外の人物にフォーカスしたエピソードも、誰もが心当たりがありそうなリアルなストーリーばかり!
「わかる!」「あるある~!」満載だけどグッと心に刺さるシーンもある読み応えある作品です。
完結はしておらず、最新話は週刊漫画TIMESにて連載中!
ドラマ化も決定した注目の女性マンガ。
この記事では、そんな「瓜を破る」6巻のあらすじと感想を紹介します。
立ち読み無料のサイトもあるので、気になったら試しに読んでみてくださいね。
「瓜を破る」6巻 作品情報
まずは基本情報です。
作者の板倉梓さんのX(元Twitter)では、メイキングやこぼれ話が見られるかも?
不慣れなデート、苦しい嫉妬、言いたいのに言えない気持ち…それでも、抗いがたい衝動。29歳の鍵谷はコピー機のメンテナンス会社で契約社員として働いている。将棋のプロを目指していたが3年前に挫折。交際経験がないため、恋愛にも消極的で無気力な生活を送っていた。しかし、まい子と出会い、少しずつ心を通わせる中で彼女への好意を強く自覚することに…。大人の格好悪さと愛しさをつぶさに描く、現代の冒険譚。
出典:瓜を破る│漫画の殿堂・芳文社
注意 ここから先はネタバレも含まれるので未読の方はご注意ください。
鍵谷とまい子の話
鍵谷がお取引先からお礼としてもらったチケットで川下りをしに長瀞に来た鍵谷とまい子。
キスはしたけど付き合っていない…
そんなはっきりしない関係性もあり、待ち合わせまではあれこれ考えるのは面倒くさいとすら思っていた二人ですが会った瞬間そんな感情は吹き飛び「好き」を認識する二人――
【ネタバレ】川下りデート
3度目のデートは川下り。
ボートの揺れで近付いたその距離に照れたり、食事代を出す出さないで焦ったり。
デートなどろくにしたことのない鍵谷は思うようにリードできません。
一方まい子は、鍵谷がもう将棋のことを吹っ切れていることがわかり一安心。
でも自分がいなくても吹っ切れていたのでは?と考えたり、写真撮影を頼まれた鍵谷の返事に「彼女じゃない」というニュアンスを感じてショックを受けたり…
やはり今の関係性は不安が多く付きまといます。
そんなこんなでデートを楽しんだ二人。
駅でさよならかと思いきや、今の関係性にしびれを切らしたまい子は「鍵谷さん家に行きたい」と申し出ます。
ここからは感想です
冒頭部(上記画像)の「山国育ちマウント」「山だけに」は素直にうまいこと言うなと思いました。
料理をしないまい子ですが、一人暮らしならその方がコスパや効率が良かったりしますよね。
仕事が忙しければなおさら。
つまり鍵谷さんのお弁当フラグと思っていいですか?
鍵谷さんの「香坂さんに少しでも良く見られたい」という思い、男の子ですね。
まい子は「や いいです」の「や」一文字に沈んでしまうところ、片思いの情緒ですね。
ぐらぐらです。
このデートは「付き合う前あるある」がそこかしこに散りばめられていますね~。
食事どちらが出すか問題、付き合う前に彼女さん呼びされたとき問題、デートのたびにどんな距離感でいればいいかわからない問題…
むずキュン。
【ネタバレ】好きです…すごく
コンビニでお酒を買い、鍵谷の家に来たまい子。
鍵谷に気を遣わせまいと、一杯飲んだらすぐ帰ろうとしたまい子でしたが玄関で鍵谷と目が合った瞬間…
引き寄せられるように深いキスをする二人。
そして想いを伝えあい、恋人同士に。
その後の流れはやはり恋人同士の行為…ついに来た初体験の時です。
お互いずっと考えていた「(鍵谷さんは)(香坂さんは)過去にも他の誰かと…」という不安も、お互い初めてであることがわかるとほっとする二人。
一時は痛みにより断念しかけましたが、無事に愛あふれる初体験ができました。
ここからは感想です
おめでとう~~~~~~~~~~~!!!!!
ついに心も体も結ばれましたね!
以前まい子のシャワーが長く、待っている間に寝てしまった経験からなのか、今回は先にまい子にシャワーを使わせその間に買い物へ行くというスマート鍵谷さんでした。
下着を買ってきた気遣いもさすがです!
まい子はすっぴんを見せるのに抵抗があるタイプなんですね。
すっぴんへの抵抗 VS 衛生面を鑑み髪も顔も洗う派、分かれそうなトピック。
かわいい絵柄と少女漫画のような展開のせいでちょっと忘れていましたが、これ女性マンガですからね、対象年齢を考えても普通に性描写はあります。
タイトル的にもね、そりゃありますよね。
性描写でいかにもアダルトォォという感じが少ないのは女性マンガの好きなところです。
いかにもな描写は男性の方が好きなんですかね。(偏見)
一女性としてはソフトな性描写の方が好みです。
ブラ外すのにもたもたする鍵谷さん、かわいいです。
まい子、結構いい体してます。(変態)
そういうシーンなのでちゃんとエロいんですが、やはり初めての不安や痛みなどの描写がリアルな分、生々しい印象があります。
一回失敗して諦めるところとか。
何はともあれ、本当に良かったです。
「鍵谷さんが……好きだから!」
「オレも好きです 香坂さん」
ここのセリフ、二人の体だけでなく心も繋いだ感じがしてとても印象的でした。
前からちょくちょく思っていたのですが、まい子意外と積極的ですよね…
ちなみに鍵谷さんの焼きそばがおいしそうだったので先日作りました。
「瓜を破る」6巻は鍵谷とまい子がついに…!
「瓜を破る」6巻のあらすじと感想を紹介しましたが、いかがでしたか?
ついに鍵谷とまい子が結ばれ、まい子は長年の悩みだった処女を卒業しました。
もどかしかった二人がやっと恋人同士となり、鍵まい推しの人は6巻の満足度が高かったのではないでしょうか?
次からは恋人編!
どんなリアルな恋愛模様が描かれるのか楽しみですね。
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